“ケルビム”とは聖書に登場する天使の一種で、神の箱(契約の箱)を守護します。
そのためケルビムは神の臨在を示し、完全なシャローム(安心と安全)があることを意味します。
「モーセは、主と語るために会見の天幕に入ると、あかしの箱の上にある『贖いのふた』の二つのケルビムの間から、彼に語られる御声を聞いた。主は彼に語られた。」 (旧約聖書・民数記7章89節)
「ヒゼキヤは主の前で祈って言った。『ケルビムの上に座しておられるイスラエルの神、主よ。ただ、あなただけが、地のすべての王国の神です。あなたが天と地を造られました。』」(旧約聖書・Ⅱ列王記19章15節)
私たちは不完全な人間ですが、完全な神――世界を治める――の現実感が明らかにされる活動を重ねていきたいと願いを込めました――。