「主に栄光を帰せよ。島々にその栄誉を告げ知らせよ。」
(旧約聖書・イザヤ書42章12節)
日本も島国であり、聖書では「日の昇る方」として登場します。
聖書を基礎理念とする私たちは日本でも主なる神*1の栄光が明らかにされることを最上位の目的として掲げています。
2000年来、キリスト教はそのことを「礼拝」という仕方で表わしてきました。
私たち(一社)ケルビムのかげも「主に栄光を帰す(Gloryfy the Lord)」ことを大切にしています。
そのために「礼拝」はもちろん、「弟子化」(献身的な生き方の奨励)、「祈り」(真実な神との親密な関係構築)、「交わり」(同信の兄弟姉妹*2がコミュニケーションを取り、励まし合い、信仰を高め合うこと)、「奉仕」(神から任された霊的資源“御霊の賜物”を活用し、人々の必要に資すること)、「伝道」(真理に対する渇望に応える明確な伝達。特にケリュグマ*3)、という6要素全てを達成していくことをミッション(宣教、使命、役割)として掲げ、団体を設立しました。
*1 神:当団体で「神」と言う時、ユダヤ・キリスト教(Judeo-Christian)における創造主を指します。他宗教における神々と区別し、「主」もしくは「主なる神」と表記することもあります。
*2 兄弟姉妹:キリスト教会では、同じ信仰の男性を「兄弟(ブラザー)」、女性を「姉妹(シスター)」と呼びます。
*3 ケリュグマ:ギリシア語κήρυγμα。(王や行政官の)布告。法律や決定事項をまんべんなく告知すること。
2024.11.16
【文責・坪井永光】